お金を借りるその前に
Before borrowing money Before that
借金返済

一括返済の場合の利息と長期返済との金額の違い

カードローンは誰に気を遣うわけでもなく、気軽にお金が借りられる代わりに金利を支払うことでサービスの対価を支払います。

当然と言えば当然なのですが、同じ金額を借りるにしても返済する回数(期間)によって支払う金利は大きく変化してきます。

短い間お世話になるなら少ない金額を、長い間お世話になるとより多くの対価を払うというのは当たり前のことですが、いくら対価を払うといっても後になにも残らないお金を多く払うのはやはり良いお金の使い道とは捉えにくいものです。

ここでは返済期間と金利、そして総支払額の違いなどについてお話してみたいと思います。

極端な例で見る利息の違い

カードローンには必ず年利についての表記があります。実際には利用金額に応じて年利は変化するため自分で計算する場合は概算ということになりますが、例えば50万円を年利18%で借りて、1ヶ月で返済する場合と1年で返済する場合の利息の違いを見てみましょう。

利息の計算は以下の要領で把握出来ます。

利息=利用金額x年利÷365日x利用日数

これに先ほどの30日と365日の例を当てはめると

  • 50万円x18%÷365日x30日=7,397円
  • 50万円x18%÷365日x365日=90,000円

流石にこれだけ利用期間が違うと分かり易いもので、1ヶ月と1年ではじつに8万円以上多く利息を支払う事になります。

1年で完済できればまだ良いのですが、これが3年、5年と長引くと相当な金利を支払うことになるのは用意に想像できると思われます。

利息の計算方法を理解しよう

利息の計算で出ていくお金を理解する

消費者金融の提供する大半のカードローンはスライドリボルビング方式か定率リボルビング方式を採用しています。(銀行カードローンやフリーローンについてはその限りではありません)

この2つの計算方法は若干名前は違いますがどちらも借入金額の残高に対して金利を乗せる事には違いありません。

・スライドリボルビング方式:残高に対して利率が変化する(利用額が少ないほど大きくなる)

・定率リボルビング方式:残高に対して一定の利率

つまり、早く残高を少なくすれば支払う利息を節約できるという事になります。

つまり50万円を1年で完済するにしても11ヶ月限度額に張り付いた状態で金利だけ払い、12ヶ月目に一括返済するのと、50万円のうち40万円を1ヶ月で返済し残り10万円を11ヶ月かけて返済するのでは支払う総額が大きく違うということになります。

金利は最初に利用した金額基準ではなく、常に残高に対してかかってきますので、残高をより早く減らすことで金利の節約に繋がるというわけです。

とにかく元本を減らすための努力を

借金を早期に片付けたいと誰もが考える事ですが、「どこかの段階で一気に完済する」と考えるのではなく(できるのならそれに越した事はありませんが)

借金により自分の世界を壊されないために

とにかく元本を減らす」という点に注力する方がより現実的な努力の仕方と言えます。

50万円の内、1ヶ月で40万返済が出来れば後が随分楽になるのは当然の話。

しかし毎月最低金額のみの支払いでは元本はほとんど減らず、1年どころか3年〜5年かかるプランで返済してしまう事になります。

一気に数十万というのは一般的には余程の臨時収入かボーナス月でなければ無理だと思いますが、毎月3000円でも5000円でもいいので余分に返済するクセを付けることで、長い目でみると随分と違いが出てきます。

これから利用する場合は短期返済を意識して

既に利用中の方については可能な限り繰り上げ返済を行うという意識が大切というお話をしましたが、これからカードローンを利用する場合においては、短期で返済するのがとにかく損をしないという事を念頭に置いて利用しましょう。

カードローンの利用を始めるきっかけは人それぞれですが、必要最小限の金額を利用し、それをいかに早く返済するかという計画を利用前に立てておく事が大切です。

また、初めて利用する場合は初回の借入で30日間に限り「無利息」なんてふとっぱらなサービスをしている業者もあります。

⇒ 30日無利息での検索結果(google検索)

この場合30日以内に返済すれば本当に無利息で利用が可能ですので、カードローンの利用を始めるにあたって次の給料日には完済できるという目処がある方は銀行のカードローンよりもいっそこのようなサービスのある消費者金融を利用したほうが結果的にトクをすることにもなります。

カードローンと上手く付き合うには使ったら完済する。このクセを付ける事です。そうすることで、次にいざと言う時が来た際にまた役に立ってくれる事になります。