お金を借りるその前に
Before borrowing money Before that
お金の貸し借りに関するトラブル

お金の貸し借りで起きるトラブルについて

お金の貸し借りによるトラブルに注意

お金の貸し借りというものはいつの時代も人間関係に多少なりの影響を与えることがあります。借りる側だけでなく貸す側にもトラブルに発展するリスクがあることを認識し、お金を取り扱う必要があります。

ここでは特に個人間のお金の貸し借りについてまわるリスクやトラブルについてお話して忌みたいと思います。

家族間の貸し借りは各自の判断で

業者からお金を借りるのはなく、身の回りの人からお金を借りる際、比較的トラブルになりにくいのはやはり家族間の貸し借りです。親子や兄弟の関係がごく一般的なものであればお金の貸し借りでトラブルは起こりにくく、起こったところで時間が解決することが大半かと思われます。

各家庭の家族間の空気は第三者には判断しがたいものがありますので、家族間の貸し借りは各自の判断で。

ただし、これが親族となるとほぼほぼ友人や知人に借りるのと変わらない状況となりますので、トラブルに発展するリスクは一気に高まります。

友人・知人間でのお金の貸し借りで起こるトラブル

友人・知人間でのお金の貸し借りは慎重に執り行う必要があります。例えば財布を忘れたなどの理由で翌日返済できる数千円程度のお金を借りるといったケースではほとんど問題が無いと考えられますが、次の給料日に返済するなどといった貸し借りから返済の間が開く物は要注意です。

まとまった金額を貸し借りする場合には、少なくともその後の人間関係に影響することは覚悟して行う必要があります。

借りる側の目線でお話を続けますが、お金を借りる際には「お金が必要な背景」について相手に納得してもらえるよう説明が必要になるでしょう。

そして、その状況を救って貰うことについての罪悪感と感謝の気持ちがいりまじった何とも言えない気分を味わうことになります。

相手が状況を把握し、貸してくれるという話になれば当然キチンと約束した日に返済をする必要があります。これがしっかり守れても「お金に困った時に助けて貰った」という引け目はしばらくの間持ち続けることになるでしょう。

万が一、約束した日に返済できないとなると状況はさらに悪くなります。当然返済を待って貰うようお願いしなければなりませんし、謝罪も必要です。

そしてなにより約束を守れなかったという事実はその後の信用を一気に失うことになります。

なにかやむを得ない事情があったりした場合でも、貸した側からしてみれば約束した日にお金が返ってこなかったという事にはなんら変わり有りませんので、手の込んだ言い訳を用意しても信用を失うことは免れないでしょう。

そして、しっかり説明をした上で相手が貸してくれなかった場合、これもまたお互いにその事をずっと忘れることができず、人間関係がギクシャクしたものになりがちです。

貸し借りが成立していないのですから何も無かったかのようにしていればいいのですが、実際はそうもいかないのが大半のケースではないでしょうか。

このように個人間の貸し借りでは貸してくれても貸してくれなくても人間関係に良く無い影響は免れないことが大半です。完済した後でもその事は話題として取り上げられる可能性もありますし、お互いの記憶から消えるということはほぼほぼ無いものです。

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個人間の借金の返済が難しい時に注意すること

友人や知人からお金を借りる際には「必ず返す」と鼻息荒く頼んだものの、実際に返済予定日がきても返済できそうにないという状況は誰もが考えたくないですね。

しかし、どうしても返済できない時に、人は焦ってとってはいけない行動を起こしてしまうことがあります。

それが相手を避けるということ。

返済予定日に返済出来そうに無い事がわかっていながらその日をやり過ごし、電話がかかってきてもわざと無視してお金ができるまで連絡を絶とうと考えるかたがいるようです。

返済できるお金ができたらようやく合わせる顔ができたとばかりに連絡をしようと考えているようですが、これはもっとも取ってはいけない行動です。

完全に人間関係は破綻してしまいます。

返済予定日に返済できそうにない場合は、その日を迎える前に事情を説明する事前連絡が必要です。もし、時間的な問題で(入金されるはずのお金が入ってこなかったなど)直前まで連絡が出来なかった場合でも返済が出来ない事が分かった時点で自分から連絡するようにしましょう。

相手から先にかかった電話に出ないなんてことは言語道断です。こちらから連絡するよりも先に連絡があったら(別の要件だとしても)かならず電話で謝罪と返済予定日の延期をお願いしましょう。

貸したお金が返ってこない時に注意すること

よかれと思ってお金を貸したはいいものの、返済予定日をすぎてもお金を返して貰える様子がなく、連絡も一切無いという場合、非常に残念な気持ちや怒りなどが交錯することと思います。

貸した側にはなんら落ち度は無い状況ですが、この時感情にまかせて怒りをあらわにした態度で返済を督促するのは良い行動ではありません。

お金を貸した側はどうしてもお金が返ってこないような最悪の状況では法的手段を執ることも選択肢の一つに挙げられます。

しかし、督促の方法を間違っていると裁判などで不利な状況になってしまうこともあります。

貸金業者などはしっかり把握した上で行っているのですが、督促にも法律で定められたルールがあります。

たとえば早朝や深夜に督促の電話をしてはいけないとか、個人情報を添えてお金を貸している事実を第三者に伝える(SNSで公開するなど)とか、家の人(特に親)などに立て替えて貰うよう請求するなどです。

これらはお金の督促において行ってはいけないことになっており、法をふまえた視点では違法性のある行為となってしまいます。返さないと○○するぞ!なんて脅迫はもってのほかです。

気持ちはわかりますが、冷静に督促を行うようにしなければなりません。

お金を貸している側がこんなに気を遣いながら自分のお金を取り返す努力をしないといけない、そんな事を考え始めると交友関係を絶ちたいと考えるようになってきます。個人間でのお金の貸し借りは貸す側も借りる側も相当なリスクがあることを理解しておくべきです。

少しでも大きな金額が必要な場合、友人、知人、先輩などにお金を借りるという行為は人間関係の関係から避けた方がよい選択だと私は感じます。

友人や知人には自分の負荷をかけたくないとなおさら思えるのが普通です。ですから、自身だけで責任を持ってその問題を解決したいと考えるなら銀行や貸金業者からの借り入れをして計画的に返済をする方が大事なものを失わずに済むかもしれません。

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